SSブログ

グラゼニ 東京ドーム編 34話 上司と部下 [マンガ]

スポンサーリンク




杉浦アナが、電車の中で辺見の言葉を思い出す。




先発で活躍した辺見さんは大事に扱われたが、

今や、監督候補として名が挙がってる。





一方、リリーフの父は球団からぞんざいに扱われ、

今は3歳年下の監督の運転手。





振り返れば父が選手の時の監督は、

3期連続で優勝を逃しており、追い込まれていた。

そこで、しわ寄せが父に行き、つぶされてしまった。







そして凡田は古巣ともめて日本を飛び出し、

アメリカでダメだったのをモップスが拾った。




こういう選手は使い潰していいリストのナンバー1に位置づけされているかもしれない。

だが、辺見は凡田はつぶしてはいけない選手だと考えている。






杉浦アナが凡田の取材に訪れる。

凡田、杉浦アナが杉浦投手の娘だと知り、

「プロ野球選手の子供」ってどういう感じなのかを尋ねる。





今度子供が生まれてくるので、その辺が気になる凡田。

凡田は子供が大きくなるまで活躍したいと考えているが、

実際にその頃には、ボロボロのロートルだから

子供が学校でいじめられないか心配している。





今後は杉浦アナが質問。

今の凡田の状況が、30歳で使い潰された父と似ており

他人事とは思えないと。





凡田、自分はその時の杉浦投手ほど頑張ってないので、

大丈夫だという。





杉浦アナ、帰りに父と会う。

辺見が娘にいろいろ言っており、

凡田に関して、自分から鈴木監督に何か進言するように

願ってるかもしれない。





また辺見が監督になった時には

ピッチングコーチにと言ってくれている。




しかし今、自分がつかえているのは鈴木監督であり、

組織人である自分は、鈴木に進言することはできないと娘に言う。





杉浦は鈴木監督の思ったようにやればいいと考えているし、

凡田も、自分のようにヤワではないと考えている。





神宮でのスパイダース3連戦。

モップスは見事に3連勝する。




凡田は3連投。

またも合計で7イニングスも投げる。





結果、ついにモップスが首位を奪還、

2位のワイルドワンズと2ゲーム差になる










凡田は大丈夫といっていますが、

この連投が何週も続くとなると、そうはいかなくなりますね。




しかし、中継ぎはホント割が悪い仕事です。

試合中に何十球も投げて肩作らないといけないし、

先発のように休み、登板と予定が立たないから、

シビアな調整力が必要です。




昔、大魔神の横浜時代、ブルペンでの調整の様子を

TVで見ましたが、張り詰めた空気感が印象的でした。

次行く予定が、追いつかれてお流れになったり、




自分の一球で、チームの勝敗が決まるあの緊張感を

何十試合もこなすなんて、相当な精神力がなきゃ務まりません。




先発と違って、狙えるタイトル限られる、

おまけに査定は低めと来てます。




っとちょっと脱線しましたが

凡田がいい球いってるときは、「残り全部投げろ」と

馬車馬の如く働く。

だめな時は、呼ばれない、敗戦処理。




ラクな仕事じゃないってつくづく思いました。

タグ:グラゼニ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。