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日本痛恨のドロー発進! W杯アジア二次予選 [スポーツ]

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波乱の幕開けとなったW杯アジア二次予選。




ハリルホジッチ監督は会見で

「この試合には罠が仕掛けられていると思っている。相手を過小評価してはいけない」

と語ったが、まんまと罠にかかってしまった。




ボールは保持できる。

シュートもバンバン打てる。

カウンターはケアできてる。

でもゴールは割れない。




確かに相手キーパーがよかったのは認めます。

GKイズワンは元FW出身だそうで

シュートのコースやタイミングを読むのに長けているのかもしれません。




試合後には

「日本のクラブからオファーが届けば検討したい。もちろん日本でプレーできれば成長できる」

とJリーグへのセールストークをする一幕も

まぁ本人にとっても会心のプレーだったのでしょう。




FIFAランキング154位のシンガポールにとって、

約100位も順位の違う日本相手の引き分けは

大きな一歩でしょう。




またしても突きつけられた課題

自陣に引いた相手をどう崩すか。

アジアレベルでも大きな問題となってきました。

(W杯のギリシャにも苦戦してましたし)




現在の日本代表が「縦に早いサッカー」を目指すのなら

技術やフィジカルで劣る相手は

ゴール前や裏のスペースを消すため

シンガポールのように自陣に人数をかけるのは当然でしょう。




ゴール前を固める相手に有効なのはサイド攻撃ですが

これもサイドバックを含めた3~4人くらいでの連動した動きやパスが必要です。

メッシやクリロナのような強烈な個人技があれば別ですが

(酒井や太田のクロスはアーリも含め高い質とは言えませんでした)




高い質でクロスを上げたところで、

固めたゴール前にさらに日本選手が中に3~4も入ってきて

スペースがない中で打つものだから、

キーパー正面だったり、威力が弱かったりすることもありました。

(これで行くならパワープレイが得意な豊田などを招集すべき)




宇佐美や香川などドリブルも期待されたが、

これだけスペースを消され、ブロックされたら

手こずるに決まっています。




ハリルホジッチは試合前

「罠というのは、相手を過小評価し、集中と丁寧さに欠けるということだ。」と語った。




確かにパスなどの丁寧さには疑問の残るシーンもあった。

ただ、相手を見下した集中をかくシーンはほぼなかったように思う。




もしかしら、これからのアジア予選の戦いで重要なことは

状況に応じて攻め方やシステムを変える臨機応変さなのかもしれない。




サイドチェンジやオーバーラップ、ゴール前へのマイナスのボールなど

「横に早いサッカー」を期待したい。

タグ:サッカー
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